
台風とともに歩む三重の歴史 ― ご葬儀の備えを考える
三重県と台風の深い関わり三重県は太平洋に面し、古くから台風の通り道として知られています。
特に1959年の伊勢湾台風は、全国に甚大な被害をもたらし、三重県でも多くの尊い命が失われました。
近年でも、紀伊半島を中心とした集中豪雨や台風による水害が繰り返し発生しており、「台風は私たちの生活に密接に関わる自然現象」であることを実感させられます。
ご葬儀と台風の影響
台風が接近すると、交通機関の乱れや停電、道路の冠水といった影響が避けられません。
ご葬儀においても、
・式場までの移動が困難になる
・屋外での焼香・法要が中止や変更を余儀なくされる
・停電による照明・空調・音響設備への影響
などが考えられます。突然の自然災害が、大切な儀式の進行に影を落とすことも少なくありません。
三重県葬祭業協同組合の備え
私たち組合では、こうした台風のリスクに備え、次のような取り組みを進めています。
・式場の非常用電源の整備
・強風や豪雨を想定したテント・設備の点検
・式の延期・時間変更に柔軟に対応できる体制
自然には逆らえませんが、事前の備えによって安心につなげることができます。
台風シーズン(9月〜10月)の注意点
三重県では9月に台風の上陸が多く、10月も秋雨前線と重なって大雨が起きやすい季節です。
特に尾鷲・熊野地域は日本有数の多雨地帯として知られています。
ご葬儀の際は、
・公共交通の乱れに備えて早めの移動計画を立てる
・式場からの案内や最新の気象情報を必ず確認する
・無理な参列を避け、安全を第一に行動する
ことをお願い申し上げます。雨具や滑りにくい履物の準備も忘れないようにしてください。
地域とともに歩むために
台風は避けられませんが、被害を最小限に抑えることはできます。
地域に根差した葬祭業協同組合として、私たちはご遺族や参列者の安全を第一に考え、地域の皆さまに寄り添いながら、未来に向けて備えを強め、大切な儀式を安心して執り行えるよう努めてまいります。